興味や意思を伝える手段☆スイッチを押す練習(気管切開)

コミュニケーション

対象者

性別
年齢 4歳
診断・症状 気管切開 経鼻経管栄養

実践者

保護者(母) スイッチの操作ができるようになりました!
先生方がしかけてくれたのは、色のついた大きなスイッチを押すと、光と音楽が流れるというもの。
部屋は暗くして、光がわかりやすいようにしてくれました。

ハウツー

スイッチが押せるようになると次は、2種類のスイッチを用意して、片方はちゃんと光と音楽が流れますが、もう片方は押すと人の声で「おーい」と言うだけのもの。
ふたば、どちらも自分でスイッチを押して、光と音楽の流れるほうのスイッチを何度も押し、「おーい」としゃべるスイッチは手でよけていたそうです。
さらに先生が工夫してくれて、もう1つ、ダミーのスイッチを用意してくれました。ダミーは押すとブルブル振動しますが、光や音楽は流れません。
ふたば、ダミーのスイッチは、テーブルからポイッと捨ててしまったそう(笑)
分離の時間が終わり、少しだけ保育活動を見せてもらいました。

ちゃんと、自分でスイッチを押して、光と音楽を楽しみ、光と音楽が止まるとまた、スイッチを押せていました。

スイッチは、重症心身障害のある子どもや大人にとって、重要なコミュニケーション機器なのだそうです。

動かすことのできる部位を使って、何かを操作することで自分の興味や関心、意志を伝えることができるものなんですね。
スイッチを押すのは手でなくても、例えばアゴとかでも良いのでその人の動かせる部位の近くにスイッチを設置するのだと聞いたことがあります。
呼気圧で反応するスイッチなんかもあるみたいだし。

「ふたばちゃん、私らが思っているよりもずっと、いろんなことわかってるね!」先生方が言ってくれて嬉しかったです。
保育活動が終わり、私がふたばのそばに行くと
「えー、もう来たん。もっとやりかった」というような表情をしていました(笑)
スイッチ操作がマスターできて、とっても楽しかったようです。

ケアチャネルより一言

いろいろなスイッチがありますが、一人ひとりに合ったもので思いを伝えることができればいいですね☆
ダミーのスイッチには興味を示さずに捨てるのも意思表示ですね(^^)

ちいさなふたば

※記事内で紹介している方法等は、あくまで体験者の実践している方法であり、当社において安全性や症状の改善・効果等を何ら保証するものではありません。お客様ご自身においてご確認の上、対象者の症状、性質、身体状況などを踏まえ、お客様の自己判断で実践してください。

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