これからも元気でいてね☆二分の一成人式で読んだ娘への手紙(人工呼吸器)

対象者

性別
年齢 9歳
診断・症状 蘇生後脳症
人工呼吸器 気管切開 経鼻経管栄養

実践者

保護者(母) 今日は学校で二分の一成人式がありました!!
10歳のお祝いです☆
メインは保護者から子供達へ手紙を読み、子供達から保護者へプレゼントを渡すというプログラム☆
娘からのプレゼントは、粘土で作成した写真立て。
一生懸命作っていたよと、先生。しかもメッセージつき☆
久々に嬉し涙が止まらなかったです〜(*^_^*)

ハウツー

泣きながらですけど、何とか読み切った娘への手紙です(^^)
この10年を振り返れば、本当にいろいろなことがありましたが、こうして無事に二分の一成人式を迎えることができました。

10年前、周りの人を助けることが出来る優しい心を持った人になりますようにと名付けた名前。
退院してからも再入院することなく元気にお家で生活が出来ていました。
でも、いつまた心臓が止まるかわからないという不安はずっとこびりついて離れませんでした。
それを振り払うため…というわけではないのですが、連れていけるところにはすべて連れて行ってあげたい、見せてあげられる景色はすべて見せてあげたいーーー
そんな想いでたくさんの場所に一緒に行きました。
娘が4歳の頃には行ってない場所がもうないんじゃないか?と思うくらい、いろいろな場所。
姫路セントラルパーク、ディズニーランド、USJ、王子動物園、京都水族館、白浜アドベンチャーワールド等、数え切れません。
そんな生活をしているうちに、ふと私の中に以前いだいていた不安が少しずつなくなっていることに気づきました。違う意味で前を見ることが出来るようになっていたのです。

そこで、もっとたくさんのことを経験できる可能性と、たくさんのことを経験してほしいという私の想いで、療育園に入りました。年長さんの秋の頃です。
そこから娘の発達はぐーんと伸び、先生や私以外の大人ともコミュニケーションをとることが少しずつ出来るようになりました。
そんな様子を見ていると、娘の世界が一気に広がり、もっともっと大きな可能性を感じるようになりました。
療育園でこうしたベースを作ってもらったおかげで、小学校入学も割とスムーズに行けたように思います。同級生がいるということがこんなにも娘にとって影響が大きいとは‥本当にびっくりしました。
小学校に入る前、一度重症肺炎になり生死をさまよいました。
でもそれも持ち前の強さで乗り切ってくれて、以後は元気に、ほんとに元気に毎日を過ごしています。学校生活を楽しんでいる娘、先生、お友達が大好きな娘、いつも新しいことに興味を持っている娘、愛おしくかけがえのない存在です。

10歳になって思いますがl、今出会えている人たちのおかげで私たちは毎日生活が出来ています。娘がこのような状態になったから出会えた人たち。この人たちに出会えてよかったなと思うことが今はできるようになりました。

今日この日を迎えて、娘は周りの人を笑顔にできる優しい心に育ってくれています。
一日一日を大切に、これからも周りの人を笑顔にしてね。

ケアチャネルより一言

元気に迎えた10歳の記念日。たくさんの想いがあったと思いますが、それが素直に伝わる手紙ですね。
号泣しながら読んでいるママさんが目に浮かびます(笑)
10歳、本当におめでとう。これからもよろしくね(^^)

※記事内で紹介している方法等は、あくまで体験者の実践している方法であり、当社において安全性や症状の改善・効果等を何ら保証するものではありません。お客様ご自身においてご確認の上、対象者の症状、性質、身体状況などを踏まえ、お客様の自己判断で実践してください。

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