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動いてもズレない☆見た目も気にならないバント式メガネ(第一第二鰓弓症候群)

対象者

性別
年齢 4歳
診断・症状 第一第二鰓弓症候群
  気管切開 胃瘻

実践者

保護者(母) かーは、2歳11ヶ月に小児眼科でスクリーニング検査をしました。

検査は、目の位置や大きさが異なる動物のカード(森実式ドットカード)を提示し「目はどれ?」と質問する方法でした。
動物の左右の目を指差せるかで視力を調べました。

ハウツー

これはパス。
「3歳過ぎたら詳しい検査しましょう」と言われました。
スクリーニングを通過したので、目は大丈夫だろう(というか、問題なしであってほしい)との思いがあり、日々の慌ただしさで受診をあと回しにしてました。

そして、4歳。
聞こえの指導(ST)を受けている施設で眼科受診を勧められ、重い腰を上げました。
視覚イメージの記憶、奥行きや位置など空間認知の課題が苦手かなーというのがあり、さらに課題をやる際に、一瞬顔を傾け、右目で焦点を合わせようとする点が気になるとのことでした。
ちなみに、“一瞬顔を傾け〜”は、私は全く気付きませんでした。

どうせなら診てもらうなら、と障害児世界では評判が高い眼科クリニックを受診しました。
家から離れている上に、都内全域から子どもが集まり激混み。
予約を取るのはディズニー並み。
そのため予約なしで行き、結局5時間以上かかりました。
あらゆる検査をした結果…

視力は遠見も近見も0.3や0.4。
遠視も乱視もひどく近くも遠くもぼやけて見えてない。
すぐにメガネが必要。

「両強度遠視性乱視、屈折異常弱視」との診断を受けました。

普通の子とは比較にならないほど、病院には通っているけど、これまで医師から目の指摘は受けたことなく、日常生活で、とりわけ気になる点はなく。
敢えて言うなら、目をすごく近づけて見ることや、テレビにすごく近づくことがあるぐらい(でも常にではないし、テレビについては「聞こえないからかなー」とも思い)。
1年前に受けた発達検査でも問題がみつからず(ちなみに音声言語での発語がなく言語面は測定不能との結果)。
目が悪いとは思ってなかったから、ただただびっくり。

眼鏡装用にあたり、問題は小耳症。
かーは、耳が小さくぐにゃぐにゃだから、耳にかけるタイプの眼鏡は無理。
小さい時は補聴器がかからず、調整にとても苦労しました(加齢に従い耳が固くなってきた気がします)。
バント式眼鏡は、さぞ目立つだろうな、装用できるまで調整に時間がかかるだろうな、と思っていたら、、、
見かけは、なんとシックなカチューシャみたい!
かーが飛び跳ねても走ってもズレない!
後頭部にまわすバントのみだと、つるりとズレ落ちるけど、頭頂部のバントのおかげで正しい位置に固定されます。
『アンファン』の赤ちゃん用眼鏡です。

普通の耳掛け式眼鏡よりいいのでは。
ただ、子ども眼鏡の取り扱いが多い『アンファン』でも、バントは1色(茶色のみ)、眼鏡はピンク、水色、茶色の3色で、選択肢がほとんどないです。

眼鏡装用1日目は、受け取りが夜で、3時間のみの装用となりましたが、その間、何度も外そうとしました。
眼鏡受け取りついでに買い物&外食して気を紛らわせ、なんとか外さないよう努めました。
翌、土曜日、日曜日も気を紛らわすために室内遊び場などに連れ出し。
そうしているうちに、眼鏡のメリットに気づいたのか自分から眼鏡を求めるように。
周囲へ協力を仰ぎ、出会う人には大袈裟に「かわいい」と言ってもらい、本人はご満悦。

眼科医から、初めの1ヶ月間は、眼鏡は煩わしいだけだから、慣れるために終日装用が大切と言われました。
装用開始から10日ちょい。
これまでよほど見えなかったのか、今のところ順調。
このまま眼鏡が体の一部として馴染んでくれるといいな。

眼鏡は、眼科の帰りに注文し、9日で仕上がりました。
お値段、5万760円!
治療用眼鏡のため、医療保険(自己負担3割かつ上限あり)が適用されます。
自治体によってはさらに乳児医療の対象になるらしい(これから手続きするので、まだよくわからず)。
ちなみにバントは3000円。

目の異常が見つかって本当に良かった、との思いの裏で、あーもっと早く受診すればよかった、とやや後悔。
さらに…
スクリーニング検査ではなんで見つからなかったんだろ。
ただ、短期間で落ちることもあるらしい。
この1年で急激に悪化した?
うーん、わからない。
あーまた異常が1つ増えてしまった。
あーまた病院が増えてしまう。
否定的な思いもくすぶります。

ともあれ視力検査だけでなく屈折検査は重要。
もしSTの指摘がなかったら、ずっと気づかなったかもしれない。
怖いことです。

最近通い始めた近所の小児科クリニック(予防接種やちょっとした体調不良の際に行ってます)では、普通の乳幼児健診の際、屈折検査を、全員とまではいかないけどやるようにしてると、言ってました。
試しにやってもらったら、しっかり遠視と乱視の結果が出ました。
部屋を暗くし、カメラみたいなものを子どもに見せるだけで、数値(結果)が出ます。
電気を消して、実施、結果まで所要時間10秒程。
実に簡便。
ちなみに、その小児科クリニックでの検査風景(使用機器)は↑です。

「1秒で両眼のスクリーニングが可能です」だって。
生後6ヶ月からできるらしい。

小学2年のお姉ちゃんは、屈折検査をしたことないです。
乳幼児健診でやるか否かは、医師次第なのか!?
だったら、乳幼児健診をどこで受けるのかも重要だ。
屈折検査がもっと一般的になればいいのに。

ケアチャネルより一言

かわいいピンクのメガネですね(^.^)しかも飛び跳ねても走ってもズレないのはすごい!
ずれ落ちることを気にせず活動ができるのがいい☆
弱視スクリーニング検査、もっと身近な検査になるといいですね(^^)

障害児のママになって☆

※記事内で紹介している器具・製品等は、当該器具・製品等の取扱説明書等をご覧の上、正しくお使いください。記事内で紹介している器具・製品等の使用方法を含め、記事内の方法は、あくまで体験者の実践している方法であり、当社において安全性等を何ら保証するものではありません。

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