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吸引カテーテルのサイズ☆娘に合ったものを状況に応じて(気管切開)

対象者

性別
年齢 5歳
診断・症状 気管切開 経鼻経管栄養

実践者

保護者(母) ふたばは以前は生まれた病院で定期診察を受けていましたが、現在は在宅専門クリニックの先生による訪問診療を受けています。
ケアに必要な医療物品(診療材料)も、在宅専門クリニックに支給していただいています。
数ヶ月前、診療材料の1つである、吸引カテーテルについて、他の患者さん達と統一したいので、種類を変更してもらいたいと、事務の方がおっしゃいました。
実は、これまでふたばが使ってきたタイプのカテーテルは、他のカテーテルの2倍以上コストがかかるそうなんです(*_*)知らなかった~~

ハウツー

それまでふたばが使っていたのは、生まれた病院のNICUで使っていたカテーテル。
(写真・下)
調節口を押さえて圧をかけるタイプで、しっかりと圧がかかって使いやすいものでした。
そして今回変更になったのは、調節口がなく、押さえなくてもそのまま圧がかかるタイプ。
(写真・上)
素材自体が少し柔らか目で、粘膜を傷つけにくく、調節口がない分、片手で使うことができます。
サイズはどちらも8Frです。

ですが・・・

調節口なしのカテーテルのサンプルをもらって使ってみたのですが、なんと、ふたばの痰、全然引けない(T_T)
サラサラした痰なら引けるけど、だいたいいつも粘り気があるのです。
引けなさ過ぎて、痰が詰まって顔色が悪くなったこともありました。

吸引カテーテルは病院によって使っている種類が違っていて、知っている限りでは、調節口がないタイプのものを使っている病院が大半です。
(コストの関係もあるのでしょうね)
なのでこれまでも、調節口なしのカテーテルを使ったことがありました。
そのときもやっぱり、なかなか引けなかった。

なぜ引けないのか?
ソフトな素材だから?
訪問看護師さんに相談すると、ここに注目されていました。
「2孔式だからじゃないかな?」
調節口なしタイプは、先端側面に2つ穴が開いているのです。

「優しく吸引できるように、2孔式になっていると思うんだけど、圧がかかりにくくなるんでしょうね。
例えばストローに2つ穴を開けたとしたら、より大きな力で吸わないと、ジュースが飲めないのと一緒で」

な、なるほど~~!
その仕組みに加え、調節口なしタイプは、しなるように柔らかい素材でできていて 余計に吸引圧がかかりにくいのでした。
その方が粘膜にも優しく、特に子どもには適しているようです。

でもね~、ふたばの場合は、優しさよりも強さが欲しい(笑)。

というわけで主治医に相談して、カテーテルのサイズを8Fr→10Frにアップしてもらうことになりました。

ふたばが使っている気管切開カニューレのサイズは内径が4.5mmのもの。
3Fr=1mmなので、今回使う10Frの吸引カテーテルは約3.3mm。
サイズ的には問題なさそう、と主治医の先生。

実際に吸引してみると、カニューレ内にピッタリ入る感覚なので、吸引している間はちょっと呼吸がしづらそうです。
なので短時間で吸引しないといけないようです。

ただ、8Frと比較するとかなりスッキリ取れます!
気管の吸引も、口腔の吸引も、10Frでいけそうです。

とりあえず解決…良かった~~

ちなみに、風邪をひいたときなどたまに鼻の吸引をすることがあるのですが、そのときは8Frを使おうと思っています。
10Frだと太くて絶対痛いやろなと思うので(^^;

ケアチャネルより一言

お医者さんや看護師さんのアドバイスの下、ふたばちゃんに合うカテーテル探し☆
コストの面も問題になってきますが、状況に応じていろいろ使い分けられるといいですね(^^)

ちいさなふたば

※記事内で紹介している器具・製品等は、当該器具・製品等の取扱説明書等をご覧の上、正しくお使いください。記事内で紹介している器具・製品等の使用方法を含め、記事内の方法は、あくまで体験者の実践している方法であり、当社において安全性や症状の改善・効果等を何ら保証するものではありません。実際に実践される場合には、当該対象者に対して実践可能な方法かどうかなどについて、医師等の専門家にご相談の上、かかる専門家の指導の下、実践してください。

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