• トップ>
  • 医療的ケア>
  • 呼吸器まわりに柵・2☆油断してはいけない赤ちゃんの成長(屈曲肢異形成症)

呼吸器まわりに柵・2☆油断してはいけない赤ちゃんの成長(屈曲肢異形成症)

対象者

性別
年齢 4歳
診断・症状 屈曲肢異形成症
気管切開 呼吸器装着

実践者

保護者(母) 呼吸器を置いている棚に、柵・・と言うか、網の扉をつけてから、ひと月半。

ハウツー

↑これ(前回記事の)

なっくん、1歳に近づくにつれ、りょうくんのケア用品への興味が半端無くなってきている。

何回引き離しても、気付くと、そこにいる。

で、必死に手を伸ばしている。(←かわいい)


網の扉は、上部を目玉クリップで留めていただけだったので、すぐに開けてしまった。

そこで、すぐに簡易的なロックをつけた。
よく工具箱などに使われているロック
(キャッチクリップというそう。)


・・・が。

これが機能していたのはほんの少しの間。

なっくん、手は届くけど大丈夫だろうと鷹をくくっていたら、いたずらしている内に偶然開けてしまい、すぐに自由に開けるようになってしまった。


赤ちゃん舐めてた・・・


ちなみにこのロック、なっくんだけではなくて、なんと寝たきりのりょうくんでも開けられた。

左の扉を強く引くとロックが外れてしまうようで、りょうくんは扉の下の隙間から足を突っ込んでガタガタさせて開けてしまい、これまた自由に開けるようになってしまった。
(扉には向かないロックだったみたい)


これはいかん。

ということで、本格的に対策することに。
ジャーン!


番号キーをつけた。

これは、さすがに破られず、今に至る。
(鍵をガチャガチャいたずらはする)

ここまですれば、呼吸器のチャイルドロックも要らないかも。

扉の中には、呼吸器だけではなく、吸入器など触られたく無いもの(でも使用頻度は高くないもの)も収納している。


しかし、まだ戦いは終わらず・・・・

呼吸器の棚の対策が万全になるにつれ、なっくんの興味は隣の吸引器に。

ホースを引っ張ったり、目が離せない!

(なっくんが引っ張って垂れ下がった吸引ホースを、今度はりょうくんが引っ張り、棚ごと引き倒したという事件が2回・・・)


またパパの尻を叩いて、今度は簡単な柵を設置して貰った。
こんな感じ

これも100均のワイヤーネット。
3枚を結束バンドで組んで、右・前・左を囲い、棚の脚に固定している。
結束バンドはこんな感じ

吸引器のホースって、収納する時の取り回しが面倒だったけど、柵の中に適当に放り込めばよくなって楽になった。
そして、パパの工夫した部分が、スイッチ。

網で囲うと、手を上から入れなくてはならず、押しづらい。

そこで、鉛筆で押すことに。

拡大

カットしたプラダンの裏表に
強力両面テープをつけて
くっつけている


初めは笑ったけど、これが意外と良い。
スイッチが「点」じゃなく「線」になった。

鉛筆だとパッと掴んでぐいっと押せて、慣れるとほぼノールック。
指先でスイッチボタンをポチっと押すのって、案外神経使ってたんだなぁと気づいた。
(吸引がものすごく頻回だから、効果絶大)

この鉛筆、すぐになっくんの餌食になったので、なっくんがいない時限定になってしまったのだけど・・・
吸引器を囲った後、さらに酸素モニターを置いている棚(呼吸器を挟んで反対側に置いている)にも簡単に網をつけて貰ったけど、なっくんが舐めようと必死に引っ張って、このありさま↑

赤ちゃんパワー、恐るべし・・・・
ちなみに我が家、吸引カテーテルを毎回はめたり外したりが面倒で、カテーテルはホースにつけたまま、先をクリップで留めるだけにしている↑

棚の脚に棒を足している
(クリップをかませられる厚みの)

訪問看護師さんには全然いい顔されないけど、とにかく吸引が多いので、少しでも楽にしたくて。(特に問題なくやれてるし)

この位置も、なっくんのつかまり立ちがしっかりするにつれ(手が届く高さが上がる)、徐々に上がっていっている。
おまけ

扇風機は部屋の角に置いて
市販のストーブガード
(かなりgood)


これだけ対策しているけど、結局、なっくんが棚に近づいたらすぐに引き離すようにしている。
あくまで、私がどうしても手が離せない時の時間稼ぎなイメージ。

りょうくんの面倒をみていると、なっくんが必ず寄ってきて棚に襲いかかるので、もうやっていられない。

だから私が3人を1人でみなければいけない時間帯は、りょうくんの方を呼吸器から離れたところに居させて、吸引器はポータブル。

お布団で山を作ってなっくんを遊ばせて、医療機器には注意が向かないよう仕向けたり。

もしくは3人連れて散歩に出るか。
(なっくん抱っこ、りょうくんベビーカー)


日々ほんとに大変で、早く手が掛からないようにならないかな~と思いそうにもなる。

でも、実は今が最高にかわいい時だっていうのも分かっているから、鬱陶しさに負けてかわいさを見逃さないように、毎日、一緒の時間を大切に過ごすようにしている。


負担を減らして子供に集中する。

そのための、いたずら対策。


(キッチンとかは野放しだけど)

ケアチャネルより一言

赤ちゃんとの知恵比べ(^^)
医療機器、普段目にしないものだけに興味湧いちゃいます。
お互いに安全に暮らすための対策、成長と共にその対策も変わっていきますね☆

3+2のはなし*人工呼吸器と暮らす*

※記事内で紹介している作製方法・作製物等は、あくまで実践者の対象者に合わせた実践例であり、全ての対象者の症状・状況に適しているものではなく、お客様が作製された物を含め、当社において安全性等において何ら保証するものではありません。実践される場合には、利用する製品の強度・使用方法等をお客様ご自身でご確認の上、対象者の症状、性質、身体状況などを踏まえ、お客様の自己判断で実践してください。

ケアチャネルを購読・シェア

ケアチャネルの記事を購読するには、Facebookが便利です。

この記事をあなたの友達にも教えてあげたいときは、シェアをお願いします。

  • LINEで送る

このハウツーへのコメント