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知ってもらうことが第一歩☆交通局との協議のこと(気管切開)

対象者

性別
年齢 6歳
診断・症状 気管切開 胃瘻

実践者

保護者(母) 昨年の11月末、障害児バギーについて、大阪市交通局との協議を行いました。

ハウツー

大阪市交通局。

協議に至ったきっかけは、昨年の5月、大阪市営バス営業所に出向いて、障害児バギーについて話し合いをしたこと。

その後、私が所属している肢体不自由児の親の会のつながりで、今回の大阪市交通局との協議を行うに至りました。

協議を行うにあたり、当事者である保護者たちから、障害児バギーでバスや電車を利用した際、嬉しかった支援、困ったこと、改善してほしい点…などを聞き取り、資料としてまとめました。
いただいた意見から、まだまだ子ども用車いすの存在が周知されていない、ということを痛感しました。

今回の協議は、交通局の職員の方々に、まず障害児バギーを知ってもらい、保護者である私たちがどうやって支援や介助をお願いすればスムーズか?
交通局側からできる支援は何か?
ということを擦り合わせる目的として、行いました。

保護者側は各団体から参加してくださった方や、通園の友達を含め12人参加してくれました。
交通局側は駅務課やバス担当者など合計5人の職員の方が参加してくださいました。

実際に障害児バギーを持ち上げてもらったり、医療機器について、また障害児バギーを使っている子どもの体の様子なども、知ってもらったりしました。
協議の結果をざっくりまとめると・・・

私たちは車いすマークやヘルプマークなども活用し、
バスや電車に乗るときには気軽に支援や介助をお願いすれば良く、特にバスの場合は、乗車口にある呼び出しボタン(インターホン)で運転手さんに「車いすを乗せます」と伝え、必要ならスロープや、車いすスペースの確保をお願いする。

交通局側は通達などで障害児バギーについての知識を得ておき、申し出があった場合には一般的な車いすと同様の対応をする。

また、現在、市営地下鉄全駅に子ども用車いすの啓発ポスターを掲示しており、今後はバスも、地下鉄と連携し、バスターミナル等に掲示するなど、検討していくとのこと。
(こういった掲示は、乗客・市民への周知という意味合いが大きいのです)
既に交通局が作成した、子ども用車いす啓発ポスターは、今後改良の予定だそう。

職員の対応に問題があった場合には、大阪市交通局に電話やインターネットで相談。
また、市のサイトから「市民の声」として投書もできる。

…などなど、お互いの立場から歩み寄り、擦り合わせができたと思います。

保護者からはどんどん質問や要望が出ました。
それに対して、交通局として検討できるか、不可能なのか、という回答もいただけました。

なかなか有意義な協議だったかなと思います☆

まずは、知ってもらうことが第一歩!

障害児バギーに乗った子どもたち、それを操作する私たちが公共の乗り物に乗ることで、たくさんの人たちに子どもたちの存在を知ってもらうことも大事な意義。

電車やバスが、どんな人にとっても使いやすいものになればいいな、と思います。

ケアチャネルより一言

知ってもらうことが第一歩、、本当にそのとおりですよね。
ママさんの行動力も、交通局の姿勢も素敵☆
色々な方が色々な活動をされていますが、そうした積み重ねが誰もが暮らしやすい社会に繋がれば(^^)

ちいさなふたば

※記事内で紹介している対応・サービスは、あくまで体験者の対象者に合わせた実践例であり、全ての対象者の症状・状況に適しているものではなく、当社において情報等の正確性、完全性、確実性、有用性を有すること等について、何ら保証するものではありません。記事内で紹介している対応・サービス等は、お客様ご自身においてご確認の上、対象者の症状、性質、身体状況等を踏まえた上で、お客様ご自身の責任においてご利用ください。

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