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背這いでどこまでも☆突然の大移動(屈曲肢異形成症)

対象者

性別
年齢 4歳
診断・症状 屈曲肢異形成症
気管切開 呼吸器装着

実践者

保護者(母) 今日はとても嬉しいことがあった。

ちょっと興奮している。

ハウツー

脱衣場に着いたよ記念
(右はなっくんの足)

ここのところ、少しずつ首がしっかりしてきているりょうくん。
まだ、首すわり…とはいかないけれど、体を起こした状態で、後頭部に少し支えがあれば、それを支点に左右に首を振るくらいは出来る。
座位保持椅子などで、お座りできる時間も延びてきていた。(以前はすぐに寝転びたがっていた。)

それに伴ってか、普段過ごしている小上がりの上で、ズリズリ動くことも増えた。

今までも、何か強い動機があれば、動いてはいた。(欲しいものが離れたところにあったり)
それが最近は、何と言うか、ちょっとのことでもフットワーク軽く動いてくれるようになった気がしていたのだ。
「おいで」をしたら来てくれたり。



療育園で。

先月、同じクラスに入ってきた男の子。
背這いで物凄く素早く移動する。

シュルシュルシュル~って感じで。

その子は首がすわっていると聞いた時、なるほどと思った。

りょうくんが「よいしょ、よいしょ」という感じで、体を捻りながらジリジリ移動するのは、首がしっかりしていないからか。

首がすわってないと、背這いで動くのも一苦労なんだなぁ・・・

なんてことを、思い知った。


そして今日の話。

と言うか、さっき。


りょうくんを小上がりの上で抱っこしていると、何となく床に降りたそうにするので、降ろしてみた。
(たまに降ろしてあげることはある。)

そしたら、背這いでジリジリ、少しずつ、でも着実に、リビングからキッチンの方に移動を始めたのだ。

見ていると、敷居を物ともせず、乗り越えて、キッチンに到着。

嬉しそうにキョロキョロ。

わーすごい!と思って見ていると、周りの物をいたずらしながら、さらにジリジリ移動。

脱衣場の方へ向かっている?
キッチンを横断するので結構な距離がある。
4mくらいか。

でもジリジリが、意外と早い。
すぐにまた、反対側の敷居を乗り越え、ジリジリジリジリ。

ついに、脱衣場まで来てしまった!


今までは。

りょうくんを床に降ろしても、大抵その辺に転がっているものに手を伸ばしたりするだけで、大して動かなかった。

それが今日、どういう訳か、突然の大移動。


りょうくんの中で、何かが「いける!」って、GOサインを出したんだろうな。

それが、首のことなのか何なのか、本当のところは分からないけど。
(ヘルパーさんからは、先週から注入量を増やしているから、それで元気が出てきたんじゃないか、と言われ、それも一理あると思ったり。)

何でもいいんだけど、とにかく嬉しい。

りょうくん自身も、嬉しそうで誇らしそうで、それがまた嬉しい。


状況って、変わっていくものなんだな。
もうずっと、このままが続いていくのかと思っていた。

もう4歳。

でも「まだ4歳」って、思ってもいいのかな。


もしかしたら、首がすわる日も来るのかもしれない。
何ならお座りだって、いつか出来るようになるのかもしれない。


期待過ぎかもしれないけれど、それくらい衝撃的で、希望が湧いてくる出来事だった。

ケアチャネルより一言

りょうくん、自分で自分が行きたいところに行けるから楽しくてしょうがない様子(^^)
子どもの成長、可能性には限りがないですからね!これからの成長も楽しみです☆

3+2のはなし*人工呼吸器と暮らす*

※記事内で紹介している方法等は、あくまで体験者の対象者に合わせた実践例であり、全ての対象者の症状・状況に適しているものではなく、当社において安全性・効果・不具合の不発生等を何ら保証するものではありません。

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