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呼吸リハビリの必要性☆在宅リハでの工夫と取り組み(ユニケア訪問看護ステーション)

専門職ハウツー

対象者

性別
年齢 25歳
診断・症状 筋ジストロフィー

実践者

ユニケア訪問看護ステーション 在宅では、呼吸リハビリを必要とする人がたくさんいます。
例えば彼のような進行性の神経筋疾患の方。
病気の進行とともに、呼吸機能が低下していき、誤嚥性肺炎を併発したり、さらには人工呼吸器管理が必要な状況になることもあります。
ですが今の呼吸状態を維持することで、できることがたくさんあるのです。
咳が弱いと、食べ物を誤嚥した時に、外に出せない。誤嚥性肺炎になる確率があがる。
それを予防することで、現状のライフスタイルを維持できればと考えています。

ハウツー

病院ではスパイロメーターやフローボリュームなどの肺機能検査ができる設備が備わっているところがほとんどです。
一方、在宅ではフィジカルアセスメントに頼ることが多いですのですが、リハビリの結果が数値で見えるように、私たちは工夫をしています。
このピークフローメーターもその一つです。簡易な機器で咳の流量が測定することができます。
定期的に測定することで、咳の力、自己排痰の力を確認していくことができます。
その数値を維持、改善するために胸の柔らかさを維持するような直接的なアプローチを行います。
また、蘇生バッグを使い、胸を内側から膨らませる(深呼吸をさせる)ようなアプローチも実施しています。
呼吸機能を維持するということは、気管切開による人工呼吸器管理にならない。活動制限のない生活の維持につながります。
ご注意※バッグの使用は病院での専門的な評価を受けた上で主治医の指示のもと実施してください。
ちなみに彼はジャイアンツの大ファン。今年も東京ドームにいってきました。
その試合では連敗も5でストップ!
楽しいことができ、生きがいを持ち続けるためにも、彼の持てる力は維持していきたいです。

ケアチャネルより一言

在宅リハビリの強みは、日常生活での困りごとに直面することで、本当に困っていることに一緒に取り組んでいくことができるという点にあります。
また継続的に関わっていくことができるというのも大きいです。
その人が人生の生きがいに挑戦するきっかけ作りのお手伝いができればと思っています。

※記事内で紹介している方法等は、あくまで体験者の実践している方法であり、当社において安全性や症状の改善・効果等を何ら保証するものではありません。お客様ご自身においてご確認の上、対象者の症状、性質、身体状況などを踏まえ、お客様の自己判断で実践してください。

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