介護される患者さんのオシャレを考える☆pescafiore(ペスカフィオーレ)の取組み

取組み紹介

取組み

先日「日本ホスピス・在宅ケア研究会」で発表をしてきました。

「オシャレ」から気分を明るく前向きに・・・
pescafiore(ペスカフィオーレ)の理念のもと、お話させていただきました。

普段ベッド上で長時間過ごしている、在宅療養中の患者さん(要介護4~5の成人女性)に対して、着やすくてオシャレな衣服を提案できないか・・・ということから始まったアンケート調査と衣服制作です。

この発表のお話はもともと、共同研究者である訪問看護師さんからの提案でした。
彼女は、ターミナルケアなども含めた在宅ケアを専門とされているベテラン看護師さんで、常々思っていたそうです。
「患者さんたちの服って、もっとよくならないの??」と・・・
介護度が高くなると、着脱させやすいものや安価なもの重視で、とにかく大きい服やベロベロに伸びた服、暗い色の服、同じような服・・・ばかりを着ている患者さんが多いです。
でも、家族やケアスタッフなど、ケアする側としては思うのです。

気分が明るくなるようなオシャレをしてほしい。
着脱の苦痛を少なくしてあげたい。
きれいに見えるようにしてあげたい。


実際アンケート結果からは、本人よりも家族やケアスタッフからの熱心な回答が多くて、みんな「なんとかオシャレさせてあげたいなあ・・・」と思っているんだなと改めて感じました。
素材や着やすい工夫、デザインへの要望などのアンケート結果を受けて、具体的な衣服の提案をしました。

簡単にご紹介しておきます。
①首周り 2パターン
 スタンドカラー、マジックテープにより前開きで開閉する。
 またはギャザーを用いてかぶるタイプ。
②袖はドルマンスリーブ。
③上着はチュニック丈。
④ウエスト 2パターン
 タイパンツのように腹部が調整しやすい型。
 カテーテルや頻回のオムツ交換がある場合に。
 ウエストから膝まで開閉できるデザイン。
⑤綿100%のジャージ素材
⑥小花柄でピンク色
発表の時に着ていた服は、アンケート結果から考えた、「在宅療養されている方にとっての、機能的でオシャレなルームウェア」です。
二人ともこれを着た状態で発表したのですが、発表を聞いてくださった方々からはなかなか好評でした☆
できれば今後も、患者さんへのモニタリングなどをしながら改良していきたいと思っています。

今はコストと価格の問題があるので難しいですが・・・いつかは商品化して、より多くの在宅療養患者さまたちにお届けできたらと密かに願っています。

事業所情報

事業所名 pescafiore(ペスカフィオーレ)
事業内容 在宅生活を送る方に向けた便利でオシャレな商品の開発・製造・販売
ホームページ http://www.pescafiore.net/
お問い合わせ uchitani@pescafiore.net

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