誰でも認知症の"人の心"を伝えられる☆きらめき介護塾〜渡辺哲弘代表①〜

インタビュー

株式会社きらめき介護塾は介護医療専門職向け・一般(自治会、老人会)向けの認知症研修をしていらっしゃいます。
代表である渡辺先生ご自身も認知症ケアの研修講師として活動し、「認知症の"人の心"を伝える」ことを大切に、全国各地で年間300回ほどの研修、講演をされています。
その渡辺先生に詳しくお話を伺いました。
認知症の方の気持ちを理解して関わる
インタビュアー:まず初めにきらめき介護塾について簡単にお教えいただけるでしょうか。

渡辺先生:全国各地で、様々な職種の方とコラボしてセミナーを行っています。また小中学校や自治会、老人会などでは、認知症の理解や関わり方、認知症予防などの講座も実施しています。

インタビュアー:他にもトレーナー養成講座というものがあると思うのですが、認知症トレーナーとは一体どのようなものでしょうか。

渡辺先生:認知症の特徴や認知症の人との関わり方を正しく伝えることができる人材のことです。そのためには認知症の人の気持ちを理解することが必須になります。
人前で話すことは得意ではなかった
インタビュアー:渡辺先生ご自身が福祉に関わるようになったきっかけは何だったのでしょうか?

渡辺先生:私は教育学部に在籍していまして、もともと福祉を目指していたわけではありませんでした。小学校の教師を目指していたんです。そんな中の教育実習で、初めて障がいのある方と関わったんです。普通の小学校では個別に合わせた授業ってなかなか難しいじゃないですか。理解度とか習熟度によらず、今日の授業は昨日の続き、明日は今日の続きってなるし、それはそれで必要なんですけど、障がい児の授業を受け持ってみて「あぁ、こんなふうに一人一人と向き合うのっていいな」とそこで強く思ったんです。そして、たまたま紹介いただいたのが障がい者施設の作業所でした。それが、福祉に関わった初めてですね。

インタビュアー:そこから高齢者に関わるようになったのはどうしてですか?

渡辺先生:障がい特性ってほんとに一人一人違って、作業内容やできることを個別で考えるのが作業所だったんです。とても勉強になりましたし、楽しかったし居心地もよかったんです。
でも障がい者だけと関わりたいと思ってこの世界に入ったわけじゃなく、高齢者とも関わってみようという想いがあり、声をかけていただたいた高齢者施設にお世話になることにしました。
そこからデイサービスや特養や老健など、いろいろなところで働くことになりました。

インタビュアー:講師をされるようになったのはどのようなきっかけでしょうか?

渡辺先生:認知症介護の指導者という資格を取ったのがきっかけです。認知症介護の実践者研修やリーダー研修などの県の講師役をしなければならなくなったんです。今から10年ほど前ですね。

インタビュアー:10年前に今のような活動を想像されていましたか?

渡辺先生:いえ、まったく。もともと人前で話すことは得意ではなかったので、できればやりたくないと思っていたほどです(笑)
指導者の他のほとんどの方が話すのが好きだったり、得意な方ばかりの中、ほんとに最初のうちは嫌でしたね。

インタビュアー:辞めずに続けられたのはどうしてでしょうか?

渡辺先生:ぼくは他の方のように上手に話すことはできない。そこで考えたのが台本を作ろうということでした。スライド一枚に対して話すべき内容をすべて文字に起こして、1時間半の講義に臨んだんです。それが思いのほかとても好評いただいたんです。そんな受講生の方の声を聞いて、パフォーマンスのような表現力ももちろん大切なんですけど、やっぱりきちんとわかりやすく伝えることも必要なんだと気付いたんですね。

第二弾へつづく・・・
誰でも認知症の"人の心"を伝えられる☆きらめき介護塾〜渡辺哲弘代表②〜

事業所情報

事業所名 株式会社きらめき介護塾
主な活動地域 全国
電話番号 093-541-8656093-541-8656
メールアドレス kaigo@kirameki3.com
ホームページ http://kirameki3.com/

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