まーぶるにじょう 2018春夏(NPO法人まーぶる)

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放課後デイ『まーぶるにじょう』が開所されてから、3年が経ちました。
今回は、『まーぶるにじょう』での『過ごし』、『大切にしていること』をお伝えします。

Q.)『まーぶるにじょう』では、どんなことを大切に、どんな過ごしをしているの?

A.)普段学校でめいいっぱい頑張っている子どもたちが、放課後や休日に異なる年齢の子どもたちと楽しい時間を共有したり、ほっこりしたり、心地よく過ごせることを大切にしています。
家でも学校や職場でもない第三の場所は、ある意味私たち大人にとってもエネルギー補給できる大切な場所。子どもたちにとって、まーぶるがそんな場所になればいいなと思っています。
子どもたちと過ごしていると、個々の性格やどんなことに興味があるのか…など、毎日いろいろな発見があります。Yes・Noで返事できるように問いかけると、学校での出来事、嬉しかったこと、困っていることなど、お話してくれます。子どもたちはスタッフとのおしゃべりも大好きです。
「重度の障がいがある子ども」に対して、大人はどうしても、身体面、知的面の障がいの重さや医療的ケアなどに目が向いてしまいがちですが、そんな一人ひとりの子どもの魅力や人となりに気づいたとき、子どもたちと過ごすことの醍醐味を感じます。
一人ひとりの子どもとしっかり丁寧にかかわっていくこと。そして、大人が子どもの邪魔をしないで子どもの時間を存分に楽しめるような時間、空間を作っていくことを大切したいと思っています。
■ハンモック遊び■
 身の回りにあるものは、何でも遊び道具。ということで、本来は緊急時に使うタンカですが、遊ぶときはハンモックとして使っています。
ブランコのようにゆらゆらと揺らしたり、ソリのように床を滑ったりして遊んでいます。
 ハンモック遊びを気に入って、にこにこと笑顔を見せてくれる子もいれば、あまりお気に召さなかったのか、渋い顔をする子もいます。
「揺れ」が苦手で渋い顔をしていた子も、繰り返し体験していくことで、「ゆられること」にもなれていって、いろんな遊びができていけばいいなと思います。
■影遊びと部屋の飾りつけ■
子どもたちにその時々の季節を感じてもらい、みんなで一緒にひとつのものを創り楽しみ、
わくわくしたいという気持ちから毎月部屋の飾りつけを制作しています。
まーぶるでは子どもたちが仰向けの姿勢で過ごすことが多いので、最近では天井に飾りつけをし、きれいなお魚がいっぱい泳いでいる水族館、たくさんの星がきらめく星空などにしています。
キラキラ光る折り紙やテープで作成し、部屋を暗くして影遊びをしたり、みんなで寝っころがって眺めたりしながら、幻想的な世界を楽しんでいます。
■トントン相撲■
夏休みは時間がたっぷりあるので、まずは紙の力士作りから。
折り紙をちぎって貼ったり、顔を描いたり、それぞれ個性が輝く自分の力士が出来ました。
「はっけよ~い、のこった、のこった」のかけ声で土俵を手でトントンたたきます。
勝ったり負けたり引き分けだったり、ちょっと手で倒してみたりと、いろいろな戦いが繰り広げられ、みんなで大盛り上がりでした。もちろん行司さんも頑張ってくれました。
■あてもの■
「夏の遊び」ということで、お祭りの屋台でよくある、あてものやさんをしました。今年のあてものは、「スマートボール風」の大型ボードで!
子どもたちがそれぞれ音の鳴るボールや、転がしやすいボール、と好きなボールを選び、「それ!」と転がすと「10点!5てーん!」「やったー!」と、盛りあがりました!!
子どもたちには、どんな風にするのか最初に職員がやって、みてもらい、イメージをつかんでもらったあと、実際に転がしたボールの行方や音を追って楽しみ、いくつかある景品の中から、景品を自分で選んでもらい、「選ぶ楽しみ」も味わってもらいました。
■焼きそば作り■
夏休み、焼きそば作りに挑戦!
大好きな焼きそばの写真を見て興味を持った子どもたち、焼きそばの材料は何がいるかな、とスタッフと一緒に考え、手分けして材料の買い物から取り組みました。お肉、野菜とそれぞれカゴに入れ、会計まで。皆で買い物するって楽しいね、と笑顔いっぱいのお出かけでした。
いよいよクッキング当日、ふだんはなかなか触ろうとしない子も、みんなと一緒なら、手を伸ばしてみます。玉ねぎの皮むきをしたり、キャベツをちぎったり、それぞれ頑張ってくれました。何より楽しかったのは、材料を炒めた時。熱くて、汗をかきながらも、真剣にかき混ぜがんばりました。ソースが『ぴゅー』っと飛び出すハプニングも、みんなで大笑い。完成した焼きそばはとってもおいしくいただけました。
■最後にひとこと■
子どもたちがどんなことが好きなのか?どんなことが苦手なのか?等々、活動を通じての発見がたくさんあります。
子どもたち一人ひとりの好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことは違います。
まーぶるでは、年齢も物の好みも様々な子どもたちが放課後や休日のちょっとした時間を一緒に過ごしています。
そんな中で、子どもたち一人ひとりにとってまーぶるがホッとできる場所であればなと思います。
これからも子どもたちと笑顔になれるような活動ができたらなと考えています。具体的に「これがしたい!」ということは、ぱっと思い浮かびませんが、子どもたちと一緒に考えながらおでかけや行事ができたらいいなと思っています。

※今回の記事は、管理者以下、まーぶるにじょうスタッフ全員(にじょう1年目の若者も)で分担して記事を書きました。子どもたちの思いとともに、スタッフそれぞれの思いもお届けできればと思います。

事業所情報

団体名 NPO法人まーぶる
住所 〒615-0882 京都市右京区西京極葛野町39番地
電話番号 075-874-5639075-874-5639
メールアドレス marble.2009@room.ocn.ne.jp
事業内容 NPO法人まーぶるは障がいとともにある方々への支援を総合的に行ってます。
居宅介護事業所まーぶる
デイサービスぽぽろ
ショートステイぽれぽれ
重心児放課後デイまーぶるにじょう

【居宅介護事業所まーぶる】
障害者総合支援法による居宅介護、重度訪問介護、行動援護、地域生活支援事業(移動支援)制度外のサービス(オプション)
【デイサービスぽぽろ】
日常生活上の支援、創作的活動・生産活動の機会の提供、その他の身体機能又は生活能力の向上のために必要な援助を行います。
【ショートステイぽれぽれ】
居宅においてその介護を行う者の疾病その他の理由により短期間の入所で、入浴、排せつ及び食事その他の必要な保護を行います。
【重心児放課後デイまーぶるにじょう】
学校から帰ってきた子どもたちが、安全に、ゆったりと楽しく過ごせるように、ひとりひとりの想いに寄り添った放課後等デイサービスの提供を目指します。

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